3.1. ベアメタルサーバー新環境移行手順¶
3.1.1. 移行概要¶
・本手順は、Smart Data Platform (SDPF) のJP5リージョンで稼働しているベアメタルサーバーを新環境へ移行することを目的とします。
・現在旧環境でご利用いただいているサーバーは新環境でご利用出来ません。1
そのため、新環境で利用可能なサーバーへの切り替え(収容替え)が必要です。2
- 1
General Purpose 1 v2、v4、General Purpose 2 v2、v3、v4、General Purpose 3 v2、v4 ⇒ 移行元サーバー
- 2
General Purpose 1 v5、 General Purpose 2 v5、General Purpose 3 v5 ⇒ 移行先サーバー
・この手順書では、具体的な移行方法を説明します。
具体的な移行手順につきましては「移行作業手順」に記載のリンク先の手順書をご参照ください。
3.1.2. 移行方針¶
新環境への移行には、主に2つの方針があります。お客さまのご利用状況に合わせて、いずれかを選択してください。
バックアップ&リストア
移行元のOSイメージをフルバックアップし、新環境へリストアします。
本手順をご利用いただくことで、OSイメージ全体を移行することが可能です。
ただし、本手順は新環境で移行元と同じメジャーバージョンのOSが提供されていることが前提となります。
移行元と移行先のOSバージョンが異なる場合、本手順のご利用はできません。
バックアップ&リストアには、Arcserve Unified Data Protectionを利用します。
データ移行
移行元のデータをファイルストレージ上に展開し、新環境のOSへデータを移行します。
本構成を取ることで、円滑に移行元から移行先にデータを展開することが可能です。
一方、移行元に展開したミドルウェア、アプリケーションなどは移行先に新規にインストールする必要がございます。
各OSで利用していた機能などに関しても同様に移行対応が必要です。
本手順では、データ移行に関する手順を紹介いたします。
それ以外のミドルウェア、アプリケーション、各OSの機能の移行手順は提供元のベンダーにお問合せください。
3.1.3. 各OSの移行方針¶
移行方針は、現在ご利用中のOSと移行先でどのOSを利用するかで決まります。
OSのメジャーバージョンが異なる場合はデータ移行、同様の場合はバックアップ&リストアにて移行可能です。
移行元OS |
移行先OS |
移行方針 |
|---|---|---|
Windows Server 2016 |
Windows Server 2022 |
データ移行 |
Windows Server 2019 |
Windows Server 2022 |
データ移行 |
Windows Server 2022 |
Windows Server 2022 |
バックアップ&リストア、データ移行 |
Red Hat Enterprise Linux 7 |
Red Hat Enterprise Linux 8/9 |
データ移行 |
Red Hat Enterprise Linux 8 |
Red Hat Enterprise Linux 8 |
バックアップ&リストア、データ移行 |
Red Hat Enterprise Linux 8 |
Red Hat Enterprise Linux 9 |
データ移行 |
Red Hat Enterprise Linux 9 |
Red Hat Enterprise Linux 9 |
バックアップ&リストア、データ移行 |
Ubuntu 16.04 |
Ubuntu 24.04 |
データ移行 |
Ubuntu 18.04 |
Ubuntu 24.04 |
データ移行 |
プライベートISO |
プライベートISO |
データ移行3 |
- 3
お客さま自身で持ち込んだプライベートISOについては、本移行手順の対象外となります。OS上のデータについては本移行手順を利用可能ですが、OSライセンス認証などはお客さまによって異なるため環境に合わせて適切な移行方法をご検討ください。
3.1.4. 前提条件および注意事項¶
・SDPF JP5リージョンにてベアメタルサーバーをご利用中であること。
・移行方針によって、以下の前提条件がございます。お客さま自身にて適切な移行方針を策定してください。
移行方針:データ移行
・移行元に展開したミドルウェア、アプリケーションは移行先に新規にインストールする必要があり、
ミドルウェア、アプリケーションの移行手順は、提供元のベンダーにお問合せください。
・本手順では、データ移行にファイルストレージを利用。
移行方針:バックアップ&リストア
・新環境で移行元と同じバージョンのOSが提供されていること。
・移行元と移行先のOSバージョンが同一であること。
・本手順では、バックアップおよびリストア作業に、Arcserve Unified Data Protectionを利用。
所要時間: 移行作業にかかる時間は、データの容量やネットワーク環境によって異なります。
設備更改における共通のガイドラインおよび注意事項についてはこちらの特設サイトをご確認ください。
特設サイトURL : https://sdpf.ntt.com/quick-start-guide/infrarenewal/
3.1.5. 移行作業手順¶
移行作業内容および移行作業詳細については、下記手順書およびユースケースをご参照ください。
データ移行手順
ベアメタルサーバー新環境移行手順(Windows Server)のデータ移行手順書
ベアメタルサーバー新環境移行手順(Red Hat Enterprise Linux)のデータ移行手順書
バックアップ&リストア手順
ベアメタルサーバーのバックアップ&リストア概要および手順 RHEL8編
※本手順は、RHEL8.8で作成されておりますが、RHEL8.10でもご利用いただけます。
現在、RHEL9手順書については準備がございません。


